ネッテラーの撤退について
オンラインカジノの入出金手段ですが、いくつかの決済手段があることをご存知の方も多いのではないでしょうか。
以前までは、オンラインカジノなどのギャンブルでの入出金サービスの一つとして、ネッテラーという電子決済サービスが重宝されてきました。
しかし、残念ながら現在ネッテラーは日本市場から撤退しています。
具体的な時期としては、2016年の9月にギャンブル目的による日本向けの利用を停止しています。
つまり、事実上ネッテラーは、日本市場からの撤退ということになっているのです。
もちろん、NETELLER(ネッテラー)は、現在でもギャンブル目的以外の利用であれば可能となっていますし、未だに世界中の200カ国で今も使用されています。
ショッピングや、FXで幅広く使用されており、ネッテラーはイギリスのロンドン株式市場でも上場をしています
そして、ネッテラーの口座を開設すること自体は可能となっています。
人気だったネッテラーとはどんなサービス？
ネッテラーはオンライン上の決済サービスの一つで、インターネット上に口座を作成するというものになります。
オンライン上に財布を作るようなもので、入出金についてもその口座で一括で管理をすることが出来て、管理が容易になります。
そして、クレジットカードが使えないオンラインカジノでも、ネッテラーに対応をしているということは多いなど、決済手段としては非常にスタンダードでメジャーな存在でした。
安全性にも問題がなく、オンラインカジノの決済手段として人気があり、ネッテラーが使用不可能というカジノはほとんどないという状態だったのです。
他の決済サービスよりも日本語対応が進んでいたり、また払い戻しについても可能なので、他業種の決済手段としても有名な存在でした。
しかし、今は撤退をしていますので、オンラインカジノでネッテラーに対応をしているところはありませんし、別の入出金手段を考える必要があるのです。
ネッテラーが撤退した理由とは？
オンラインカジノの決済サービスとして知られているネッテラーですが、撤退したのにはいくつか理由があると考えられています。
とはいえ、そもそもネッテラーが日本から撤退した理由については公になっていませんが、自主的に撤退を決めたと思われます。
このきっかけの一つとして、オンラインカジノによって逮捕者が出ていることなどが原因ではないかと考えられています。
逮捕者が出たということで、日本国内ではギャンブルが法律的にグレーゾーンではあるものの、金融庁や警視庁の動きなどを見て、ネッテラー側がおそらく撤退した方がいいと判断したのではないかと考えられています。
日本国内ではネッテラーが重宝されてきましたが、ギャンブル目的での使用を停止としたのは、日本国内で逮捕者が出るなど、ニュースとなったのが原因ではないかと考えられていますが、定かではありません。
しかし、現状でもオンラインカジノを含めたギャンブルは日本国内では、法律的にはグレーゾーンであり、けして違法とされたわけではありません。
このため、現在遊んでいるプレイヤーは心配をしたり必要以上に不安になってしまうことはありません。
現在使用されている入出金方法は？
オンラインカジノの決済手段として知られていたネッテラーですが、現在はそのかわりの手段として、「エコペイズ」や「アイウォレット」といった入出金手段が使用されています。
これらの入出金手段は、ネッテラーと近しい手段といわれており、ほぼ同等に使うことが出来ることでも知られています。
これらは、ネッテラーと同様にインターネット上に財布をつくる形で利用できる電子決済サービスです。
一つアカウントを作成すると口座で入出金が一括管理できます。
もちろん、日本語対応もしており、多くのオンラインカジノで採用されています。
エコペイズやアイウォレットについては、今では多くのカジノで採用されているのはもちろんですが、非常に使いやすく安全性も高いことで知られています。
クレジットカードが規制で使えないオンラインカジノであっても、アイウォレット、エコペイズなら使えることが多いです。
ネッテラーを使わずとも入出金は便利になっている
上述の通り、ネッテラーは代表的な決済サービスとして以前までは使われていましたが、ギャンブルでの使用が2016年に停止されてからは、オンラインカジノの決済手段として使われることがなくなり、日本から撤退という形になりました。
しかし、今ではその代わりとなるエコペイズをはじめとした決済手段もあり、クレジットカードが使えるカジノも増えていますので、問題なく遊べるようになっています。